2005年 07月 27日
スペースシャトル ディスカバリー 打ち上げ成功 |
ディスカバリー打ち上げ成功、野口さん搭乗
米航空宇宙局(NASA)は米東部時間26日午前10時39分
(日本時間同日午後11時39分)、野口聡一さん(40)ら7人の宇宙飛行士を乗せた
スペースシャトル飛行再開1号機「ディスカバリー」を宇宙センターの発射台から打ち上げた。
上昇したシャトルは、大型補助ロケット、外部燃料タンクを切り離し、
予定通り地球周回軌道へ向かい、打ち上げは成功した。
NASAは、13日の打ち上げ延期の原因となった燃料タンクセンサー系の
異常を解明しないまま、発射に踏み切った。
コロンビア事故の悲劇から2年半。宇宙開発における米国の威信復活と、
国際宇宙ステーション完成への期待を担い、シャトル計画は波乱含みの
再スタートを切った。
今飛行の主目的は、シャトルの安全性を高めるため、機体の損傷を軌道上で確認したり、
修理したりする技術を検証すること。ステーションにドッキングし、水や物資も補給する。
NASA唯一の女性船長であるアイリーン・コリンズさん(48)の指揮のもと、野口さんは、
同僚飛行士とともに、任務の花形である3回の宇宙遊泳(船外活動)を行う。
飛行期間は13日間で、8月7日早朝(同夕)センターに帰還する予定。
7人の飛行士が犠牲になった2003年2月のコロンビア事故は、打ち上げ時に
外部燃料タンクから断熱材が落下、シャトルの左翼前縁部を損傷したのが原因だった。
今回の飛行で採用された再発防止策は、事故調査委員会の勧告に基づいたもの。
機体に異常がないかどうか監視するため、103台の地上カメラと2機の航空機に
搭載した4台のカメラで打ち上げから軌道到達までを撮影する。
日本人飛行士は、1992年の毛利衛さん(57)以来4人が計7回シャトルに搭乗している。
97年に土井隆雄さん(50)が初の船外活動をしているが、ステーションの外で活動するの
は野口さんが初めて。
米航空宇宙局(NASA)は米東部時間26日午前10時39分
(日本時間同日午後11時39分)、野口聡一さん(40)ら7人の宇宙飛行士を乗せた
スペースシャトル飛行再開1号機「ディスカバリー」を宇宙センターの発射台から打ち上げた。
上昇したシャトルは、大型補助ロケット、外部燃料タンクを切り離し、
予定通り地球周回軌道へ向かい、打ち上げは成功した。
NASAは、13日の打ち上げ延期の原因となった燃料タンクセンサー系の
異常を解明しないまま、発射に踏み切った。
コロンビア事故の悲劇から2年半。宇宙開発における米国の威信復活と、
国際宇宙ステーション完成への期待を担い、シャトル計画は波乱含みの
再スタートを切った。
今飛行の主目的は、シャトルの安全性を高めるため、機体の損傷を軌道上で確認したり、
修理したりする技術を検証すること。ステーションにドッキングし、水や物資も補給する。
NASA唯一の女性船長であるアイリーン・コリンズさん(48)の指揮のもと、野口さんは、
同僚飛行士とともに、任務の花形である3回の宇宙遊泳(船外活動)を行う。
飛行期間は13日間で、8月7日早朝(同夕)センターに帰還する予定。
7人の飛行士が犠牲になった2003年2月のコロンビア事故は、打ち上げ時に
外部燃料タンクから断熱材が落下、シャトルの左翼前縁部を損傷したのが原因だった。
今回の飛行で採用された再発防止策は、事故調査委員会の勧告に基づいたもの。
機体に異常がないかどうか監視するため、103台の地上カメラと2機の航空機に
搭載した4台のカメラで打ち上げから軌道到達までを撮影する。
日本人飛行士は、1992年の毛利衛さん(57)以来4人が計7回シャトルに搭乗している。
97年に土井隆雄さん(50)が初の船外活動をしているが、ステーションの外で活動するの
は野口さんが初めて。
by yosuisen412
| 2005-07-27 00:39